早朝から、日野市立平山小学校 五十嵐俊子校長にお会いしてきました。先日、平山小ではICT(パソコンや電子黒板等)を活用した授業の研究発表会があり、慌しかった為2ヶ月待って、やっとお会いできました。何度かお会いしているのですが、90分ほどICT教育等について、お話を伺いました。いつも笑顔で、学校現場を、本当に楽しんでいる感じです。
さまざまな話をしましたが、平山小から転出する先生方が、不安に思う事についてのエピソードが印象的でした。
それは、平山小からの異動先する先の校内環境の不安でした。今まで当たり前のように使っていた環境が、都内には少ないからです。実はパソコンは整備されいても、それを活用する環境がどのくらいあるかと言えば、まだまだほとんど進んでいないのが実情です。インターネットを活用して、子どもたちの教育指導を充実していくことについては、やはり均一均質なの環境を整える必要がありますが、マンパワー的にもまだまだ一定水準を確保することが難しいのが現実です。
平山小のICT話をすると、ほとんどの行政の方々は、『日野市は、特別なんです。恵まれていますから・・・』というようなニュアンスの答えが返ってきますが、しかし、決して日野市は、ICT教育実施にあたり、特別でもなく、恵まれてもいなかったと聞きます。結局は、行政(教育長のみならず、市長の方針や考え方)と各々校長のマネージメント力、そして現場のスタッフのやる気が鍵を握ります。
3月15日 文部科学省にて、「教育の情報化における教育CIOとICT支援員の役割」研究発表会が開催されます。何もなかったところから、ICT教育を推進するのに、教育委員会や学校における情報化を推進するための体制や教員のサポート体制を、どのように整備してきたかなどの話が聞けるとの事です。当日、私も参加します。ICT教育といっても、子どもたちの情報活用能力を育てる「情報教育」、各教科等の目標を達成するために効果的なICTを用いる「教科指導におけるICTの活用」、教員の事務負担を軽減し、子どもたちと向き合う時間を確保するための「校務の情報化」など、さまざまなことを検討する必要があります。都の子どもたちの情報活用能力を向上のために、全力で寄与していきます。